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ホイールリペア PORSCHE 911 997 Carrera4S cabriolet

ご覧いただきありがとうございます。 PORSCHE 911 997 Carrera4S cabriolet のホイールリペアのご紹介になります。 いつもお世話になっている販売業者間からのご依頼です。 今回はポルシェのクラッシックタイプのホイールで、大きなキズはないのですがお車の販売に際し綺麗にしておきたいとのご依頼で、かなり贅沢ともいえるリム周りのフルリペアを行いました。 このタイプのホイールは、リムのキズに関しては切削してキズを消してリペアしていくのですが、今回はリムの内側(立っている面)のキズを含め、4本フルにリペアしてクリアを塗って仕上げています。これで、リム部の見た目は完全に新品。さらに丁寧にクリア塗装をかけていますので、今後の経年劣化にも耐性が強くなります。 左フロント(FL)は、過去にリペアされてリム面が崩れており、またクリア塗装もされていませんでしたが、今回のリペア修正跡を含め、他の3本と同様の形成でリペア跡がない状態にもっていっています。 (リペア前のFLだけ他のホイールと形成が異なるのが分かると思います。キズの削除というリペア方法としては正しいのですが、形成が良くありません) また、ホイールの黒い部分については、線キズはあるもののオリジナルは残しておく方がいいと判断し、磨きとコーティングで仕上げています。 ホイールの裏側も有機溶剤による徹底洗浄と、その後コーティングを行い限りなく綺麗な状態で仕上げます。 コーティングを行うことによって、特に裏面などブレーキダストの汚れを防止することができますので、ホイールの防汚にこだわられる方は施工されるメニューとなっています。

リペアの品質にこだわられる方はご相談ください。 最後までご覧いただきありがとうございました。

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Mercedes-Benz AMG C43 のホイールリペアのご紹介になります。
いつもお世話になっている販売業者間からのご依頼です。
ご購入者のお客様が、ガリキズをどうしても気になり新品のように直したいとのことでご依頼を承りました。

C43について、この上のクラスにC63が存在しますが、正直、C63の500ps近いパワーは(広い)サーキット以外で有効に使えるところがなく、普段使いもするし楽しく走りたい!ろ叶えるモデルはこのC43がベストだと思います。私も少し前に、BMWで507psも出力のあるのクルマに乗ってましたが、日本の道路事情ではサーキット以外に有効に使えない(使う機会がない)事を痛感しました。 クルマが木の葉のように吹っ飛んでいく感覚は刺激的ですが、それを使える、使ってもいい場所が日常にはほとんどありませんでした。
300ps以上400ps未満、スポーツドライビング、パワーを求めるなら、おそらくこれが最もバランスのいいレンジだと個人的には思います。

ホイーに話を戻して・・・ですが、ホイールの種別としてはダイヤモンドカットのリペアになります。
黒の塗装がされている部分にはキズが入り込んでおりませんので切削面のみのリペアとなりましたが、塗装の部分にキズがあっても対応できますので、どのようにリペアされたいか、ご遠慮なくご相談ください。

リペア後ですが、こちらはお客様のご要望どおり、新品と同一の仕上がりとなります。
(切削するので当然なのですが)価格で言えば、新品の1/3以下の価格で新品(と同様)になりますので、
ご要望としてはよく頂くケースとなってます。

新品と同様のクオリティをお安くお求めになる場合、ダイヤモンドカットのリペアを是非ご検討ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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PORSCHE 911 964 turbo のホイールリペアになります。
PORSCHE専売の業者様からのご依頼で4本のリペアです。

今回はリペアのBEFORE-AFTTERよりも、その前、キズの状態の確認について記載させて頂きたいと思います。

リペアに限らず一般的なお仕事でもそうですが、作業前の下調べ、準備が重要で、この工程を省いたり確認を怠ると納期、仕上り共に期待値以下の結果になる可能性が高くなります。

ですので、リペアに入る前のまずキズの状態の確認には、最低これくらい(↓)お客様とも共有して確認を行いきます。

ホイール全体の状態(今回のホイールは一度塗装が行われていまた)と、各キズの場所、数、深さ、どうやってついたキズか推測して、同時にリペアの方法を考え、リペアや仕上がりに注意が必要となりそうな場合は、お客様に確認します。(ホイールの裏面のキズなどは、お預かりして確認してからのご連絡となります)

ちなみに、今回のご依頼のホイールは一度塗装がされていることと、ホイールをフェイス面から倒して出来た(と思われる)キズがそれぞれのホイールに点在し、リペアとしては少し手間がかかる部類となりました。

仕上の確認としては、トップコート(クリア)の塗装面の出来が見た目を左右しますので、上面はもちろん、サイドもムラなく塗装が入っているかを確認しOKとなって、はじめてお客様にお渡しできる状態となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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Mercedes-Benz GLC Coupe200 のマニュキュアコートのご紹介になります。
GLC Coupe、クーペスタイルでリアのテールランプが特徴的で印象に残りました。最近のメルセデスさんのデザインは綺麗ですね。

ブログにはあまり登場しないマニュキュアコートですが、施工後の輝きと持続効果、メンテナンス性、そして価格を考えると、非常におススメできるコーティングだと思います。
(名称は異なりますが、マニュキュアコートは某ドイツ系外車メーカーさんで施工されるフッ素コーティングと全く同じものです。メーカー様が純正で選択されるくらい品質は確かです。ただメーカー様では価格が2倍以上しています。)

今回のお客様は新車でGLC200を購入され、これまでガラスコーティングを含め複数のコーティングをお試しになってこられたそうで、弊社のマニュキュアコートのページをご覧いただきご用命いただきました。

新車ですが、もちろん磨きを入れ完璧な塗装面とした上でマニュキュアコートを施工させて頂きます。

マニュキュアコートに限らずですが、まず磨きで完全にキズがとり切れていない状態では、いくらコーティングを施工してもイマイチな仕上りになります。 さらに磨きが完璧だったとしても、コーティング材の塗りのバランス(薄く延ばし過ぎるなど)が悪いと、施工後の輝きはおろか、コーティングの持続効果にも影響します。

ここがコーティング剤の良し悪しと、(コーティング剤の特徴を熟知した)職人の腕によって変わるところで、上記の2つのポイントに問題があると、ディーラ様や目の肥えたお客様であれば「イマイチ」「これではダメ」という評価を頂くところです。

今回、お客様から、「コーティングで完全に満足できたところはないんだよね」と事前にお伺いしていましたので、いつもより少し気合をいれて取り組んだ・・・のは正直なところです。(磨きは、イタリア系の高級車を担当している職人さんにお願いしました)

そのかいもあってか、施工完了後にお客さんからは「これは綺麗ですね。今までにはないレベルです。」とお言葉を頂きました。

もちろん普段通りの施工と変わるところはない(完璧に仕上げます!)のですが、もしご希望などあればお伺い致しますので、施工時にご遠慮なくお申し付けください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

マニキュアコート

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PORSCH 911 カブリオレのリアホイールのリペアになります。

いつも思うのですがポルシェのリアホイールは太く、作業台に載せると腕がかなり上の位置にいきます。
いかにもという感じでRRを主張しています。

今回のキズは浅く、しかもホイールそのものも綺麗でしたのであっさりと終わりました・・・と言いたいところですが、色が独自のガンメタリックであるのと、微妙な艶加減(7部艶)でオーナ様の「絶対オリジナルで」の強いご要望もあり、塗装で奮闘することとなりました。

 

色は落ち着いたガンメタリックに見えますが、近くで見ると若干ラメが入っており、黒と黄色にラメ入りのシルバーを配合して色あわせを行っています。もちろん、オリジナルと比べてボカさなくても分からない色に合わせます。

あとはトップコートですが、少し落ち着いた艶感で仕上げられており、艶消し具合の調合を行っていきました。
7部艶くらいがオリジナルとマッチしましたので、この調合のトップコートで全面吹き付けます。

  

またオリジナルには、塗装のブツ(異物の混入による塗装の突起)がありましたので、こちらも綺麗に処理したうえで塗装しています。
※メーカ純正のオリジナルでも塗装のブツや埃の混入はあります。

仕上がりは・・・オリジナルよりも綺麗になった(?)くらいで仕上り、オーナ様にもご満足いただけかと思います。
今回、直接オーナ様の元への納品でしたのでホイールを傷つることがないよう、梱包も完璧に仕上げてのお渡しとなりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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BMW 420i Gran Coupe の左フロントの純正Mスポーツホイールのリペアになります。

私事恐縮ながら元BMWオーナーとして、BMWのお車のリペアとなると少し感慨深いものがあります。
今回のリペアはキズは軽度なもので近づかなければ分からない程ですが、今年新車でご購入されたお車だそうで、気にされるのは十二分に分かります。
もちろん、丁寧、キレイにリペア致します。

また、オーナー様が購入された4シリーズについてお話をさせて頂き、これまでずっと3シーズをお乗り継ぎになられていたそうですが、4シリーズ(Gran Coupe)はスタイルの魅力もさることながら、リアハッチが大きく開き、ゴルフバックや釣り道具などの積み込みはセダン以上にいいとのことでした。実際にハッチを開けて頂きましたが、確かにかなり大きく開き、これはある意味、Gran Coupeのスタイルをいい意味で裏切る利便性があります。

なお、時々お問合せ頂くのですが、リペア中はお車ごとのお預かりも可能なのですが、基本お車に装着できる代替のホイールをお持ちしリペア対象のホイールとその場で交換、リペアホイールを持ち帰ってリペア、完了後リペア済のホイールをお取り付けしてご納品となります。(もちろん無料です) やはりお車ごとお預かりするのはリスクがあり(例えば走行中に飛び石などあっても避けれませんので)、リペアしたのにお車にキズがついてしまったなど本末転倒な事態は避けるべきだと考えます。

実は、今回、弊社で事前に代替ホイールを用意することができず「お車ごとか・・・」と思っていたのですが、府中のBMW販売店様からホイールをお貸し頂き、代替ホイールにて対応できました。お客様はもちろん、こうやって助けて頂けることにも感謝して、今後も続けていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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今回は、PORSCHE 996 GT3 RSの純正ホイールのリペアになります。
お車もホイールもかなり特殊(特別)なお品ですが、いつもどおり対応させていただきました。

 ・お車:PORSCHE 996 GT3 RS   → 世界限定200台。RS、911のフラッグシップモデルです。
 ・ホイール:1ピースのアルマイト? → 違いました。アルマイトではなく塗装でした。本当に見間違うほどアルマイトの質感でした。

お車の貴重さもさることながら、このホイールもいろんな意味でまずお目にかかれない(かかることがない)ホイールで、はじめに見させていただいた際は、アルマイトにクリア塗装(アルマイトで1ピースホイール?)が施工されているものだと判断していました。(このタイプはごく稀に存在します)



↑ 当初、お客様にお伝えした施工方針。 アルマイト+クリア塗装だと思っていました・・・。

しかし、このアルマイトと思っていたものは塗装で仕上げられていることが判明。施工着手する直前まで気づかないくらい・・・プロとしては少し反省するところでした。(もちろん、メッキやスパッタリングとは明らかに異なり、アルミ切削+クリアの面にしか見えないのです)

どのようにリペアするか、迷ったのですが、これだけ貴重な塗装面をできるだけ残したい、また下手に色を入れたらとしたら必ず違和感が出る、まして色を入れたらクリアも塗ることとなりオリジナルの質感が変わってしまう・・・と悩んだ挙句、キズ面を切削しアルミの地を磨いて仕上げることにしました。

キズの範囲も狭かったので、塗装面との境界を目立たなくする方法はこれがベスト、下手に境界に色を入れてボカすこともなく、かなり目を凝らさないと分からない状態にまでなりました。

また、今回2本ご依頼を頂いており、もう1本はすでにリペアがされており、仕上げがイマイチとのことでこちらもリペア部分の手直しを行い、よいよい状態に仕上げました。(1本目よりこちらのほうが本格的なリペアとなりました)

ともあれ無事に完了し、ポルシェセンターの方に「分からない!」のお言葉を頂いて納品できました。



911でも十分なのですが、さらにRSは素敵です。

ちなみに。このホイールは1本、7桁するホイールだそうです。

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ここのところ、おかげさまで忙しく更新がなかなかできない状態でした。
今回のお客様はTOYOTA 86にお乗りのお客様で、ADVAN Racingのゴールドのホイールのリペアになります。

       

キズは近くで見ないと見落とすくらいの”軽症”で、キズの除去(成型)は全く問題ないのですが、ゴールドのホイールですので質感を含めきっちりと色が出せるかどうかがリペア(の仕上がり)のポイントとなりました。

このホイールは

ある程度離れた距離で見ると落ち着いた(明度の低い)ゴールドに見えるのですが、近くで見るとラメを含んでおり、照明を当てると落ち着いた感じはなくなりかなり明るく光るゴールドでした。 ゴールドはベース色が2つあるのですが、いずれもそのままでは使えず、ラメ感を加えて調色を行い、ほぼ完璧にオリジナルのゴールドを再現できました。(調色シートを作成、確認)

あとこのADVANのホイール、非常に軽くバネ下受領の軽減に大きく貢献してくれるホイールですね。

 

 

今回は、諸事情により(?)お車ごとお預かりとなり、リペア後にお客様のご自宅までお届けさせて頂いたのですが、86すごくいい車です。 足回りはオプションのSACHS製サスを装着されていたとはいえ、車の剛性、動き、反応、すごくきっちり作られているのが分かりました。 もちろん、お客様からお預かりしているお車ですので60km以下、3000rpm以下のみの運転ですが、素性の良さ、出来のは良さは乗れば分かりました。 さらにお客様はTRDのエアロを装着されていて、かなりエッジのがきいたスタイルとなっています。

数十年前のクルマと比較しても失礼ですが、当方S2000(AP-1)を所有しており、単純に乗った感覚だけで圧倒的に86でした。
S2000は足回りはじめ、いろいろ手を入れているのですが86に対抗できるのはスペック上のエンジンパワーくらい、あとは残念ながら86にの方が圧倒的でした。

次にスポーツカーに乗るなら「ポルシェがいいな」と妄想していたのですが・・・86、欲しくなりました。

 

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レヴォーグ にお乗りのお客様の純正ダイヤモンドカットのリペアになります。
スタッドレスタイヤ用に利用されるとのことでホイールのみのお預かりとなりました。

※アイキャッチの画像は、現在装着されているホイール(WedsSport SA-72R)です。
 車体色とホイールの差し色のブルーの組み合わせがいいですね。

 

ダイヤモンドカットのリペアは、

 1. 専用の機械を用いてダイヤモンドカット加工やり直す。
 2. キズを切削、またはアルミパテでキズを埋めて形を整え、ポリッシュ風の塗装を行う。
 3. キズを切削し形を整え、ポリッシング(磨き)を行う。

の3種類があるのですが、今回は2.(キズ面を切削)をご提案しリペアさせていただきました。

2.と3.については、専用の塗装を行うか、塗装は行わず磨きで仕上げるかの違いですが、お客様のご要望をお伺いしながらより綺麗に仕上がる(見える)方を提案させて頂いております。ダイヤモンドカット面と塗装は根本的に違うものですが、ポリッシュ塗装をうまくダイヤモンドカット面になじませ40cm程度離れれば何ら違和感なく仕上がりました。

塗装前の下処理は、ダイヤモンドカットの機械以上に(?!)入念に手で形成致しますので、「形が・・・」ということはありませんのでご安心ください。

余談ですが、今回のお客様は私の前の会社(=現在の仕事を始める際に辞めた会社)にお勤めの方で、お引き渡しする際にその事実が判明。もしお見積りの時に分かっていたら価格は変わってましたね、などと冗談を言いながら談笑させて頂きました。異業種となった今にお会いするとは、世の中狭いものですね。

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ポルシェ カイエンGTSのホイールリペアになります。

今回は、法人様からのご依頼で、リペアとしてはダイヤモンドカット面の切り直しとなりますが、ダイヤモンドカット面以外の塗装部分の傷もありこちらも含めてのリペアとなります。

4本のご依頼をいただきました。リペア中ずっとにお車をリフトやジャッキアップの状態にしておくわけにいきませんので、今回もスペアホイール・タイヤを用意しリペアホイールの着脱を含めて対応致しました。※

※このお車で4本となりますとスペアホイールの用意に少々お時間をいただくことになります。

また、ホイールの着脱の際、「カイエンはエアサスだからジャッキアップモードにしないと」とスティックを操作していましたが、そんなモードがなくおかしいなと思いながら足回りをのぞき込むとスプリングが・・・恥ずかしながらGTSはエアサスではない事を初めて知りました。。。

21インチのホイールサイズでタイヤ付きとなるとかなり重く、タイヤショップさんでも気合をいれて作業されるようなお車ですが、いつもと変わることはなくしっかりと対応いたしました。 今回の取り付け時は、業者様にリフトを貸していただき、4本まとめて取り付けさせて頂きましたので非常に助かりました。

なお、弊社ではホイールの取り付け時、ホイールナットの締め付けと、確認を別のトルクレンチを使って行っています。(締め付けには東日のトルクレンチ、締め付け確認にはsnap onのデジタルトルクレンチを利用しています) 両レンチともISOの基準を上回る精度は出ていますので、1つのレンチで締め付けと確認を行ってもよいのですが、ホイールを固定し命を預ける部品の締め付けに「もしトルクが正しく出ていなかったら・・・」は絶対にないよう別々のレンチを使って行っています。

これからもリペアの仕上がりに満足頂く事はもちろんのこと、お客様の安心・安全を基軸にサービスを提供させて頂きます。

 

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