ホイールリペア Mercedes-Benz AMG C43
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Mercedes-Benz AMG C43 のホイールリペアのご紹介になります。
いつもお世話になっている販売業者間からのご依頼です。
ご購入者のお客様が、ガリキズをどうしても気になり新品のように直したいとのことでご依頼を承りました。
C43について、この上のクラスにC63が存在しますが、正直、C63の500ps近いパワーは(広い)サーキット以外で有効に使えるところがなく、普段使いもするし楽しく走りたい!ろ叶えるモデルはこのC43がベストだと思います。私も少し前に、BMWで507psも出力のあるのクルマに乗ってましたが、日本の道路事情ではサーキット以外に有効に使えない(使う機会がない)事を痛感しました。 クルマが木の葉のように吹っ飛んでいく感覚は刺激的ですが、それを使える、使ってもいい場所が日常にはほとんどありませんでした。
300ps以上400ps未満、スポーツドライビング、パワーを求めるなら、おそらくこれが最もバランスのいいレンジだと個人的には思います。
ホイーに話を戻して・・・ですが、ホイールの種別としてはダイヤモンドカットのリペアになります。
黒の塗装がされている部分にはキズが入り込んでおりませんので切削面のみのリペアとなりましたが、塗装の部分にキズがあっても対応できますので、どのようにリペアされたいか、ご遠慮なくご相談ください。
リペア後ですが、こちらはお客様のご要望どおり、新品と同一の仕上がりとなります。
(切削するので当然なのですが)価格で言えば、新品の1/3以下の価格で新品(と同様)になりますので、
ご要望としてはよく頂くケースとなってます。
新品と同様のクオリティをお安くお求めになる場合、ダイヤモンドカットのリペアを是非ご検討ください。
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PORSCHE 911 964 turbo のホイールリペアになります。
PORSCHE専売の業者様からのご依頼で4本のリペアです。
今回はリペアのBEFORE-AFTTERよりも、その前、キズの状態の確認について記載させて頂きたいと思います。
リペアに限らず一般的なお仕事でもそうですが、作業前の下調べ、準備が重要で、この工程を省いたり確認を怠ると納期、仕上り共に期待値以下の結果になる可能性が高くなります。
ですので、リペアに入る前のまずキズの状態の確認には、最低これくらい(↓)お客様とも共有して確認を行いきます。
ホイール全体の状態(今回のホイールは一度塗装が行われていまた)と、各キズの場所、数、深さ、どうやってついたキズか推測して、同時にリペアの方法を考え、リペアや仕上がりに注意が必要となりそうな場合は、お客様に確認します。(ホイールの裏面のキズなどは、お預かりして確認してからのご連絡となります)
ちなみに、今回のご依頼のホイールは一度塗装がされていることと、ホイールをフェイス面から倒して出来た(と思われる)キズがそれぞれのホイールに点在し、リペアとしては少し手間がかかる部類となりました。
仕上の確認としては、トップコート(クリア)の塗装面の出来が見た目を左右しますので、上面はもちろん、サイドもムラなく塗装が入っているかを確認しOKとなって、はじめてお客様にお渡しできる状態となります。
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PORSCH 911 カブリオレのリアホイールのリペアになります。
いつも思うのですがポルシェのリアホイールは太く、作業台に載せると腕がかなり上の位置にいきます。
いかにもという感じでRRを主張しています。
今回のキズは浅く、しかもホイールそのものも綺麗でしたのであっさりと終わりました・・・と言いたいところですが、色が独自のガンメタリックであるのと、微妙な艶加減(7部艶)でオーナ様の「絶対オリジナルで」の強いご要望もあり、塗装で奮闘することとなりました。
色は落ち着いたガンメタリックに見えますが、近くで見ると若干ラメが入っており、黒と黄色にラメ入りのシルバーを配合して色あわせを行っています。もちろん、オリジナルと比べてボカさなくても分からない色に合わせます。
あとはトップコートですが、少し落ち着いた艶感で仕上げられており、艶消し具合の調合を行っていきました。
7部艶くらいがオリジナルとマッチしましたので、この調合のトップコートで全面吹き付けます。
またオリジナルには、塗装のブツ(異物の混入による塗装の突起)がありましたので、こちらも綺麗に処理したうえで塗装しています。
※メーカ純正のオリジナルでも塗装のブツや埃の混入はあります。
仕上がりは・・・オリジナルよりも綺麗になった(?)くらいで仕上り、オーナ様にもご満足いただけかと思います。
今回、直接オーナ様の元への納品でしたのでホイールを傷つることがないよう、梱包も完璧に仕上げてのお渡しとなりました。
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BMW 420i Gran Coupe の左フロントの純正Mスポーツホイールのリペアになります。
私事恐縮ながら元BMWオーナーとして、BMWのお車のリペアとなると少し感慨深いものがあります。
今回のリペアはキズは軽度なもので近づかなければ分からない程ですが、今年新車でご購入されたお車だそうで、気にされるのは十二分に分かります。
もちろん、丁寧、キレイにリペア致します。
また、オーナー様が購入された4シリーズについてお話をさせて頂き、これまでずっと3シーズをお乗り継ぎになられていたそうですが、4シリーズ(Gran Coupe)はスタイルの魅力もさることながら、リアハッチが大きく開き、ゴルフバックや釣り道具などの積み込みはセダン以上にいいとのことでした。実際にハッチを開けて頂きましたが、確かにかなり大きく開き、これはある意味、Gran Coupeのスタイルをいい意味で裏切る利便性があります。
なお、時々お問合せ頂くのですが、リペア中はお車ごとのお預かりも可能なのですが、基本お車に装着できる代替のホイールをお持ちしリペア対象のホイールとその場で交換、リペアホイールを持ち帰ってリペア、完了後リペア済のホイールをお取り付けしてご納品となります。(もちろん無料です) やはりお車ごとお預かりするのはリスクがあり(例えば走行中に飛び石などあっても避けれませんので)、リペアしたのにお車にキズがついてしまったなど本末転倒な事態は避けるべきだと考えます。
実は、今回、弊社で事前に代替ホイールを用意することができず「お車ごとか・・・」と思っていたのですが、府中のBMW販売店様からホイールをお貸し頂き、代替ホイールにて対応できました。お客様はもちろん、こうやって助けて頂けることにも感謝して、今後も続けていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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Audi RS6 Avant の純正ダイヤモンドカットの施工例になります。
キズは比較的浅めでしたが、ホイールの約半周に及んでいました。
また、オリジナルのダイヤモンドカットの切削ラインが浅く白い色味となっていましたので、リペア後の仕上がりが気になりましたが大きな違和感なく完了しました。
弊社では、お見積もり時に目視で状態を確認し仕上りを説明させて頂いておりますが、ご注文を頂いた際はさらに文面で施工前の状態、確認をお願いしております。↓
(お客様のご返信を頂いてから施工を着手いたします)
これはリペア後の仕上りの齟齬を防止するためでもあるのですが、何よりサービスを提供する業者として、可能な限りのリペア完了のイメージを持って頂きたい、リスクも含めてリペアの結果を正しくお伝えしたい、またその内容にご意見があればいくらでも相談頂きたいとの思いがあるためです。
実は今回、もう1つ施工をご依頼頂いたホイールがあったのですが、ご相談の結果、お見送りさせていただきました。(AGIO precision/鍛造フルオーダーホイール)
理由は、リペアをしても著しく質感を変えてしまう可能性が高いからでした。
(キズの修復は可能ですが、ホイールにブラッシュドと言われる加工がされており、この加工をお客様が期待される状態で再現できないためお見送りとなりました)
せっかく依頼を頂くお客様の期待値を下回るリペアはできない。
この思いのもと、事前のご説明・ご相談は今後もしっかりやっていきたいと思います。
P.S. Audiの「S」ではなく「RS」とさらに”R”がつくとスペックが半端ないですね。オーナ様いわく、マフラー変えているので700馬力くらいは出てるとか。。。お値段もとっても素敵ですが、かなり「やり過ぎた」感のあるワゴンです。
CF. 「RS」が分かりやすいTVCM。※音が出ますのでご注意ください。
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